平成25年度第8回全国薬科大学薬学部同窓会協議会報告
場所 私学共済大阪ガーデンパレス4階401号室
日時 平成25年9月23日(月)午後2時30分より
出席同窓会(15)
東京薬科大学、北里大学、慶応義塾大学、昭和大学、星薬科大学、明治薬科大学、日本大学、北海道医療大学、東北薬科大学、静岡県立大学、大阪薬科大学、近畿大学、神戸学院大学、神戸薬科大学、武庫川女子大学
出席者:各薬学部同窓会会長、副会長、事務局長、相談役、監事、同窓会名誉会長、前同窓会会長、支部会長等々
欠校同窓会(7)
東邦大学、昭和薬科大学、名古屋市立大学、東京理科大学、京都薬科大学、岐阜薬科大学、北海道薬科大学
式次第
1 会長挨拶 山藤 武久 先生 活発な意見交換をお願いします。
2黙祷 名誉会長故石井道子先生をお偲びして1分間の黙祷 。
3 自己紹介 同窓会名及び役職等。
特に慶応大学薬学部KP会高橋副会長からは5月の社員総会で会長が木暮喜久子会長に交代した事、星薬科大学同窓会森嶋副会長からは4月より会長が、久米基夫会長に交代した旨が報告された。
4 議題 議事進行 中川
議題
1 各大学同窓会にアンケートを送り、集計した資料に基づき質疑応答をした。
(資料は後ほど全国薬科大学薬学部同窓会協議会のホームパージに掲載予定。)
2 全国薬科大学薬学部同窓会協議会のホームページに開催通知を掲載し、その際,山藤会長と相談し、法人化は、全同窓会での関心事であるので、会議のスムースな進行の為に、先にホームページから一般社団法人化した3大学薬学部同窓会(①慶応義塾大学薬学部KP会、②昭和薬科大学同窓会、③東京薬科大学東薬会)へ次の質問を行い至急の回答をお願いするようにした。
【質問内容】
一般社団法人化した場合のメリット、デメリットについて、また同窓会内での賛否両論等について質問させていただきました。
回答をいただいた場合は、会議で紙上配布資料とさせていただくことを明記。
尚、3大学薬学部同窓会には直接質問事項をメール送信し、お願いしました。
急でしたので、回答は東薬会事務局からのみでした。(補足説明:東薬会会長小城先生)。東薬会回答配布
≪法人化するに至った経緯≫
東薬会では各種事業、事務員給与等々で大学理事会より法人化を進められていた。
例年、東薬会事務員3名の給与として2000万円を同窓会が予算化していたが、現在、事務は全て同窓会ではなく「一般財団法人東京薬科大学附属医療研究所」に委託している。事務職員はそちらの所属になった。同窓会からは人件費として1500万円を(財)医療研究所に支払っている。(以前より500万円減となった)。
卒後教育、会報業務も同窓会事務局でする。その事務員は、すべて(財)医療研究所の雇用になっている。財団のホームパージも参照して下さい。(大学が同窓会の社団法人化を進めた理由が分かる気がします。)
東薬会の一般社団法人化に際しては、慶応大学薬学部KP会に指導を受けKP会の行ったことを参考にして作業を進めた。定款、細則等に従来の規約の取り込みをすることが大変な作業だったので、法人化作業を進める場合は専門家にお願いするところはお願いされた方がよいようですとの小木会長のご意見でした。
ちなみに東京薬科大学は理事長(大18卒)、学長(大18卒)先生共に卒業生です。同窓会と協力関係でとても恵まれていますとの事でした。
≪慶応義塾大学薬学部KP会≫
KP会も共立薬科時代の財産が高額で、同窓会会長の個人名になっていたことから法人化に向けてかなり前から取り組んでいたようです。出席していたKP会副会長高橋千佳子さんから、法人化は担当者というより執行部全員で考えてきたので詳細等については、事務局にメールしてくださいとのことでした。
ここで事務員給与が東薬会から提示されたが、金額、仕事内容等で各同窓会から
質問が出た。又参考に各同窓会からも提示があった。この辺の取り扱いも法人化で関係してくるかと思いました。
どちらの同窓会もホームページを見れば明らかなように組織がしっかり良くできています。
そして法人化しなければならない財産問題、収益事業があったようです。
尚、法人化にあたり同窓生から大きな反対はなかったようです。
≪昭薬同窓会 今回のアンケートには回答は、届いていないようです。
一般社団法人を取得した3大学同窓会のホームパージ等をよく見比べればいろいろのことが窺え、実情が把握できますので、そちらを研究してから各同窓会に伺う方がいいと思います。
出席の他大学で今のところ一般社団法人化を考えているところはないようです。
法人化された場合には法人税、消費税や事業税等などについての問題もありますと言っておられました。
KP会の事務局のアドレス: info@kp-dousoukai.comです。
東薬会の事務局の担当者:門間正身氏(財団法人東京薬科大学社会医療研究所所属)
東薬会事務局 :042-676-6706 アドレス: office@touyakukai.com
東薬会小木真如会長もご多忙中の所を一般社団法人化の質問に事務局が取り急ぎ回答したが、補足をしなければと出席し色々詳細にご教示してくださいました。
又慶応大学薬学部KP会高橋千佳子副会長も懇切丁寧に今までの経緯をご教示くださいました。これから一般社団法人化を考えている同窓会は、先人のご苦労した数多の経験を活かさせていただき、ご指導を仰ぐようにさせていただきたいと思います。いろいろありがとうございました。
3、その他
国政に各同窓会から立候補者が出た場合、ホームページに立候補を知らせてもよいのではと意見あり。メールの扱いについても意見があった。
それと各同窓会で同窓生のメールアドレスを上手に集める方法があれば教えて欲しいと意見が出た。
卒業時に書いてもらい事務局から同期会、支部会等のたびにアドレスを提供している等々しているがなかなか現状は難しい。が郵送料は負担なので機会あるごとに事務局で努力し、集めている等の意見があった。
その他として名簿を作成すると同窓会が潤うので是非名簿作成をしてくださいとの意見があった。
皆様のご協力で、色々盛りだくさんの会議であったと会長から終わりの言葉があり、来年は学術大会の開催される山形で開催することにし閉会となった。 (文責 中川)
以上が当日の会議の概要報告です、
ご出席の各大学同窓会の代表者の皆様ご協力ありがとうございました。
ご意見はどしどしホームページまでお送りください。写真等も。
よろしくお願い致します。